鼠径ヘルニアと、それに伴う大量の漿液貯留により、左後肢の付け根部分が腫れていました。
皮膚を切開して確認してみると、鼠径部の穴から腹腔内脂肪と大網が脱出していました。
それらを腹腔内に戻し、穴をふさぐために縫合しました。
平井動物病院