病院に来院する際は、状態を把握していて治療方針を決められる方が連れてきていただくことが望ましいです。診察では家での健康状態についてお聞きしますが、調子が悪そうということだけだと情報が限られてしまいます。また、だいたいの場合はその場で治るわけではなく、薬を飲ませたり塗ったりなどする必要が出てきますので、それが家でできるかどうかわからないと治療法を選ぶのが難しいことがあります。
状態の把握は基本的には観察してもらうしかないです。関係なさそうなことが実は重要だったりすることもありますので、思い当たることは一応言っていただくのがいいと思います。ただ、観察してわかることにも限度はあります。人の病院での問診のようにはいきませんが、できる限りというところです。